音楽と政治
写真は、音楽プロデューサー/DJのSteve Aokiだ。
DJ世界ランキングTOP7*の彼が、米元大統領のクリントン氏を応援している写真である。
いろいろと考えが逡巡している。
音楽プロデューサーなのだから、もっとクリエイティブに、ヒラリークリントン氏を応援する曲を作れば良い。と思うが、
いや、そもそも音楽は音楽として楽しみたいから、政治を絡めないで欲しいと願っている一方で、
音楽は作る人の考えや思想が含まれてもおかしくないのだから、こういったパフォーマンスも自然な流れではないかと思う。
しかしそれが押し付けられる感じになるとまた違う。
40:20あたりから
アーティストとして声明を出すのは大切なことだ。
しかし、ライブでこういったことを言うのは、危険である。異なる思想を持った人たちでも、音楽によって一つになることが出来る。せっかく一つになったのに、このようなことを言うのはピースではない。
私個人的な考えだが、アーティストなら自分の考えをカタチにすることが出来るはずだ。どんなに正しいことを言っていたとしても、正しいことを言うだけなら我々にも出来る。
結論:音楽ライブでの政治的表明(特に押し付け)は萎えるから止めて欲しい。
ちなみにこのライブはかなり好き。