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クワガタムシと観光

クワガタムシは世界に約1500種類いるが、日本には39種類しか生息していない。クワガタムシの3分の2は東南アジアに分布しているため、クワガタムシハンターにとって日本は東南アジアほど魅力があるとは言えない。一方で日本は、物価が高いが衛生面や必要なものが手に入りやすい環境が整っている。

クワガタムシは夜行性の甲虫である。広葉樹系の雑木林などに生息している。寿命が大体2,3年で活動時期の夏以外は冬眠している。クワガタムシのアゴに指などを挟まれるとすごく痛いので注意しよう。

日本でクワガタムシ採集に行くならば、採集以外に、肝試しや廃墟めぐり等を同時に実行することができれば一石二鳥だと私は考える。何故ならばクワガタムシは夜行性の生き物なので採集に行くとしたら夜になる。そして7,8月に活動が活発になる。日本の夏の夜といえば、肝試しや花火が定番だと私は思う。クワガタムシの生息場所は雑木林や森なので、花火は火事の原因になってとても危険なので決してやらない。そうすると、やはり肝試しがやはりオススメである。

ところで、日本でのクワガタムシ採集が外国人旅行者に受け入れられるかを考えてみた。まず第一にクワガタムシ採集というものが観光目的ではなく一部のクワガタムシ好きだけがすることだと思われがちだが、それは違うということを頭に入れてもらいたい。少なくとも私はクワガタムシ採集に行ったことがある友人を知らないが、私自身は4年ほど前からクワガタムシ採集に行きたいと強く願ってきた。本題に戻るが、クワガタムシ採集が外国人旅行者に受け入れられるかどうかということについて、もし仮に私が外国に旅行に行ったとしてクワガタムシ採集ツアーがあってもあまり行きたいと思わない。何故なら帰国するときに採集したクワガタムシを持ち帰れないか、税金を多く取られるからだ。自然の生き物を扱う観光産業はとても難しいと思う。クワガタムシ採集に行っても絶対にクワガタムシを採集できる確率は100%ではない。

結論は、クワガタムシという自然資源が今後の観光産業にとってあまり重要ではないと私は思う。しかし一方でクワガタムシが好きな人は必ずいるのでそれを考慮して上手く観光産業に取り組むことが一番良い選択だと思う。